糖尿病について

21.07.26

あおやま鍼灸整骨院結城店鍼灸師の荒井です。

今回は糖尿病について紹介しようとおもいます。皆さん、誰しもが糖尿病という病気を聞いたことがあると思います。しかし、糖尿病という病気がどのような症状なのか、どんなことが原因なのか、知らない人が多いと思います。今回は、そのことについて紹介しようと思います。

まず、糖尿病は一型糖尿病と二型糖尿病に分かれます。

一型糖尿病というのは、おもに若者に多くて、免疫の異常が原因とされていますが、明確な発症メカニズムはわかっていません。良く医療ドラマでも、小さい子供が、インスリンを自分で注射しているのを見たことがある人もいると思います。一型糖尿病にはインスリン注射が必要不可欠になります。症状としては、のどの渇きからの多飲、多尿という症状がみられます。

二型糖尿病は、糖尿病の約8割を占めていて、中高年以降の肥満の方や生活習慣の乱れがある人に多い病気です。原因は生活習慣の乱れにより、インスリンの分泌が少なくなり、血糖値が常に上がってる、いわゆる高血糖という症状になります。症状として現れるのは、『網膜症』『腎不全』『末梢神経障害』です。それらが悪化しすぎると、失明や、足の切断、人工透析になる可能性があります。

糖尿病という病気は誰もが聞いたことがある病名だけど、症状によっては取り返しのつかない事になります。今できる予防としては、生活習慣の乱れを改善することです。特に食生活の乱れ、睡眠不足、喫煙習慣のある人は気をつけてください。誰しもがなってしまう可能性のある病気です。少しの改善から始めてみましょう。

最後に私ごとですが、オリンピックのバスケットボールを楽しみにしています。なかでも、富樫選手に注目しているので、テレビの前で応援したいと思います(^▽^)/

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