結城市のあおやま鍼灸整骨院による健康情報
あおやま鍼灸整骨院グループが健康情報をお伝えします!
新生姜について
新生姜は、根付けに使ったヒネショウガの上の部分にできた新しい根の部分で、ヒネショウガに比べ、辛味が穏やかで、繊維質が少なく、水分が多いのが特徴です。日本を始め広く南アジアの各地で生産され、古くから漢方薬の原料としても利用されてきました。栄養価は高いとはいえませんが、夏の疲れの出やすいこの時期の食欲増進、疲労回復に役立ちます。
ショウガオールには、「痛み」の原因となる、「プロスタグランジン」というホルモンの働きを抑える効能があります。
主に、生理痛や関節炎、リュウマチなどの痛みに効果や効能があるとされています。
のどの痛みやせきの緩和にも効果があるため、風邪をひいたときに生姜はまさにピッタリな食材であるといえます。
新生姜
主な栄養素と効用
◆辛み成分…ジンゲロン、ショウガオール
胃液の分泌を促して、消化を促進するので胃の健康に役立ちます。血行を促進し体を温めて新陳代謝を活発にする発汗作用がありますので、風邪の予防にも、引き初めにも良いですね。また、強い殺菌作用があり、腸チフス菌やコレラ菌に対しても有効と言われています。腫れを引かせる消炎などの効果もあります。
◆香り成分…シネオール
食欲増進の働きがあり、疲労回復、夏バテ解消に役立ちます。また、料理においても臭い消しや、脂の酸化防止などの効果があります。
◆ レシピ ◆ 生姜の梅酢漬け
★材 料
新生姜 500g、酢 400cc、砂糖 大さじ1カップ、水 1/2カップ、塩 少々
★下準備
新生姜をよく洗い黒い部分や固い部分を切り落とし、繊維に添って薄くきり塩をまぶして1~2時間置く。新生姜の赤い部分が全体をピンク色にしますので切り落とさないように。
★作り方
甘酢を作る。分量の酢、砂糖、水を一旦煮立て、冷ましておく。
たっぷりの熱湯に新生姜をさっと通し、手早く水気を切って、熱いうちに、密閉できる保存容器に①の甘酢と漬け込む。これで約2週間保存したら出来上がり!!
※その他、梅酢漬、醤油漬、甘酢に梅酢を少し入れるなど色々あります。お好みに応じて作って下さい。どれも美味しいです。
選び方のポイント
新生姜は、表面が白くしっとりしていて、茎の付け根が鮮やかな紅色のものを選びましょう。
注意 新生姜はいきなり漬けてそのままにしておくと、カビが生えやすいので、ホワイトリカーで洗うか、またはさっと湯通しします。短期間に食べきってしまう時は、薄切りにして、いきなり漬ける人もいます。
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