結城市の肩こりにお悩みの方
ブログ担当の青山です。
本日は肩こりについてお伝えします!
肩こりとは、僧帽筋(そうぼうきん)という筋肉の部分が硬くなることで、不快感や痛みを感じる症状を言います。
僧帽筋は、頭からはじまり首や方・背中までの非常に範囲が広く、一番表層にある筋肉です。
この僧帽筋を、長い時間使いすぎたり、または同じ姿勢を保つなどして逆に使わなすぎたりすると、筋肉が硬直し栄養や酸素が行き届かなくなり「肩こり」になります。
また、症状を放置して肩こりがひどくなってくると、頸部(首全体)や背中などの痛みを伴うことが多いので注意が必要です。
肩こりの原因を知る
肩こりは首や肩の筋肉の量や骨格などによって、なりやすい方とそうでない方がおり、個人差があります。
「肩」の役割のひとつとして「頭を支える」という仕事があります。頭の重さは体重の10分の1とも言われています。
私たち人間は、睡眠時を除いてはほぼ一日中その重い頭を支えながら生活をしているわけですので、肩こりになるのは当然の事かも知れません。
現代人が肩こりと付き合っていくことは宿命とも言えますが、肩こりと向き合っていく為にも、まずはその発生メカニズムや対処法を知っておくことが必要でしょう。
肩こりになりにくい人
筋肉量が多い方は、肩こりになりにくい傾向にあります。パワーがあるので肩が多くの仕事をしてもある程度は耐えることができます。
骨格では、頚椎(首の骨)が自然な前湾(30~40度が理想)をしている人は、この湾曲が頭の重さを上手く逃がしてくれるため肩こりになりにくい傾向があります。
肩こりになりやすい人
首がまっすぐに歪んだ状態をストレートネックといいます。
これはスマートフォンやPCの使用でうつむき姿勢が多い現代人に多く見られます。
ストレートネックになっている場合、肩こりになりやすく、また頭痛など他の症状が起こる可能性もあります。
肩こりから併発する症状
肩こりの原因の一つとして僧帽筋の使いすぎが挙げられます。
僧帽筋をはじめとした筋肉は、何万本もの筋繊維(筋肉を構成する細胞)が束になっている繊維(細胞)の集合体です。これを使いすぎると部分的に筋繊維が破損してしまいます。
破損した筋繊維が正しく修復されない場合筋肉を使う際の効率が悪くなります。そのため筋繊維の周辺の筋肉である肩甲挙筋・上後鋸筋・板状筋などまで破損させてしまう場合があります。
これにより肩こりだけでなく肩周辺の痛みを併発してしまいます。
また、筋繊維の破損箇所が多くなると以下のような症状が併発されることもあります。
・筋肉の内部に疲労物質が溜まりやすくなる
・末梢神経症状(ジーンとする・サワサワする)
肩こりはその痛みのある部分だけを施術しても、根本的な原因を取り除かなければまた痛みを繰り返してしまいます。また、肩こりだけでなく上に挙げたような症状を併発する可能性も高くなります。
当院では、根本原因をしっかりと追究した上で施術方針を決めています。手と最新の治療機器を使った施術で肩こりの根本原因を取り除き、その他の症状の併発を防止します。
肩こりや肩周辺の痛みについてご相談も受け付けていますので、お悩みの方はぜひ一度ご来院ください。
自宅でもできる!肩こりの改善方法
肩は頭の重さを支える役割の他に、首・肩・背中の動きの部分を担っています。
ご自宅でもできる肩こりの改善法としては、以下の3つの事を実行していただくことをお勧めします。
睡眠時間をしっかり確保する
寝るときは体にとって楽な姿勢をとりますから、当然立って寝る人はいません。
就寝時は、重い頭を枕に乗せている状態ですので、睡眠時間がながければ肩への負担も減らすことができます。
肩周りの筋肉量を増やす
肩こりは、先述しました様に肩の使い過ぎから筋肉の破損を引き起こすことで発生します。
筋肉量を増やすことで破損をしにくくしますので、腕立て伏せや軽いダンベルなどでの筋肉トレーニングを行うとよいでしょう。
肩のストレッチを行う
肩のストレッチを、1日1分を1日に10回など頻度よく行うことを心がけましょう。
肩こりついてお悩みの方は当院までご相談下さい!!
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