スポーツをしている学生、その踵の痛み踵骨骨端炎かも?
- スポーツをした後の踵の痛み
- 踵を押さえると痛みがある
- 踵が腫れている
- 踵の痛みが数週間、数か月続いている
- 踵の痛みにより踵を着けずに歩行する
踵骨骨端炎とは?
10歳前後の学生に多く、運動後や朝起きた時などに踵の骨の後方に痛みが出る疾患です。急な激痛と言うよりは、慢性的にジーンッとするような鈍痛が特徴です。悪化すると、痛みがあるので踵を地面につかない様つま先立ちで歩くようになります。(尖足歩行)
踵骨骨端炎の痛みの原因
少年期(10歳前後)では、まだ完全に骨も出来ておらず、ジャンプ動作やランニングなどの際踵の軟骨部分(踵骨骨端核)がアキレス腱と足底筋膜によって引っ張られるストレスがかかる事で炎症が起こり痛みを引き起こすのです。
その他に、踵を打撲した際にも発生する場合もあります。