ヘルニアの手術をする前にご相談下さい
椎間板ヘルニアの症状
①痛み
ヘルニアを起こしている頚椎より、圧迫された神経が担当する部分が痛むものです。例えば、右腕担当の神経が圧迫された場合、首ではなく腕の痛みとして感じるわけです。そういうわけで、頚椎そのものの痛みではなく、上半身のどこかが痛むという症状を出すことが多いようです。
②しびれ
例えば、右腕の神経をヘルニアが圧迫しているとします。そうすると右腕から脳、逆に脳から右腕への神経伝達が上手くいかなくなり、無意識に震えたり、しびれたり、体温調節がうまく行かなくて冷えたりします。これがさらに悪化していくと、自由に動かせなくなることもあります。さらに圧迫部分が大きいと、下半身にまで影響することがあります。
③感覚が鈍る
知覚神経(熱い・痛いなど、感覚を担当する神経)をヘルニアが圧迫すると、当然感触がわからなくなったり、冷たいとか熱いと言うものに対して鈍くなったりすることがあります。逆に熱くもないのに熱いと感じたり、寒くないのに寒いと感じたりすることもあります。
腰椎椎間板ヘルニアの症状
①同じ姿勢をとるのがつらい
立ち続ける、または座り続けることが大変辛い。30分も我慢することが困難。
②運動能力の低下
前かがみになると痛い・座って脚を前に伸ばす運動がきつい・イスから立ち上がることが苦しい
③感覚が鈍る
脚に触っても、触っている感覚が鈍い・運動時、妙に足が重く、反応が鈍い。
椎間板ヘルニアとは
椎間板ヘルニア(ついかんばんヘルニア)はヘルニアの一種であり、椎間板の一部が神経側に突出した状態のことを言います。 椎間板ヘルニアは、下位腰椎 (L4/5, L5/S1) が最多で、次に下位頸椎に多く、胸椎には少なく、よく動く脊椎の部分で起こりやすくなっています。
ヘルニアの痛みの原因
痛みの原因である、椎間板の飛び出している部分を、整体で調整して正常な位置へ戻していきます。痛みの改善がみられない時は、骨格矯正、バランス調整など様々な施術をさせていただきます。スタッフの提案した施術プログラムに沿って受診されることをお勧めします。
腰痛治療についてお悩みの方は当院までご相談下さい。